パパ、算数オリンピックに挑戦したい!
復習テストから帰宅後、息子がサピックスから貰ってきたパンフレット片手に騒いでる。
算数オリンピック・・・、聞いたことはあるが中身はよく知らない。”オリンピック”というくらいだから、算数得意でサピでメダルを取るような猛者が挑戦するものではなかろうか。直前の復習テストの問題で、「87分」を「1時間17分」と書いてしまうような子が気軽に挑戦できるものとは思えない。
が、「やりたい!」と言ってるものを「お前には無理だよ」とも言えず挑戦してみることに。
ジュニア算数オリンピック
ネットで調べてみると算数オリンピックは6年生を対象にしたもので、それとは別に5年生以下を対象としたジュニア算数オリンピックというカテゴリーがあるらしい。
その中でもトライアル(予選会)、ファイナル(決勝)があり、トライアルは塾で受けられるとのこと。「塾で開催される5年生以下の予選会なら、いろんな人が参加するだろうしそこまで難しい問題ばかりじゃないでしょ?」と思い、問題集を購入してみることに。
ただ問題集、AMAZONとかでは手に入らず公式オンラインショップでしか買えないのですよね・・・。しかも2冊送料込みで8000円オーバー。年1の開催だし漢検英検よりも圧倒的に参加者も少ないので、ある程度割高なのはしょうがないかなー。
難しい問題ばかりでした
試しに子供にやらせたところ、大問10題のうち正解したのはたった1題。惜しいのが1つあったものの、残り8題は解き筋すらわからずという結果でした。
びっくりして私も挑戦しましたが、恥ずかしながら解けたのは6題だけ。本当にこれ小4小5が解くの?予選会でこのレベル!?
自分がいかに凡庸な人間であるかを痛感しました。
一応、小4範囲までということらしいのですが、解けなかった問題の解説の初っ端に「この数字を素因数分解すると〜」と書いてある。えっ?素因数分解って小4だったっけ?と思いつつ解説を読みすすめると「なるほど!」という問題ばかり。数字・計算の本質的な理解が求められる本当に面白い良問が揃ってます。
いや、うちの子受けても0点の可能性あるでしょ
そりゃ蛙の子は蛙なので、順位は下位になるはずだと予想していましたが、まさか解ける問題が1題しかないのはびっくりしました。そして嫌らしいことに問題の並びが難易度と関係していない。
どの年度も必ず1題は比較的解けそうな問題が混じっているのですが、それがどこにあるかが予想できないし流し読みだけでは難易度の判断がつきにくい。(虫食い算が出る年はわかりやすいんですけどねー)
簡単な問題が大問1に来ることもあれば後半に来ることもあるので、きちんと全ての問題に目を通し、頑張れば解けそうな1題を見つけ出す必要がある。
さすがにこれは厳しいと思い「これは5年生になって受けたらいいんじゃないかな?」と誘導しましたが、子供は「いや、問題が面白いし0点でもいいから挑戦したい!!」とのこと。
まぁそこまで言うならやってみましょうか・・・。結果はまた6月に。
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