購読している朝日小学生新聞にしばしば登場する”プログラミング教室”の広告。前々から長男が「やりたい!」と言っており、私自身がその業界に身を置いていることもあって挑戦させてみることにしました。
検索すればうじゃうじゃ出てくる。徒歩圏内のプログラミング教室が4つ。その他にZO OMを使った通信教育なんかもたくさん出てきます。やはりブームなんですね・・・。
「PythonかJavaScriptでもやるのかな?でも小2じゃキツくね??」と思っていたのですが、HPをみるとどれも似たような子供っぽいローコードツール。
調べてみると”Scratch”という アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)が開発した子供向けプログラミングソフトで、
・無料!
・日本語対応!!
・マウスorタッチ操作でタイピング不要!!!
・ブラウザで動作するのでインストール不要!!!!
という、なんとも素晴らしいソフトでした。
※上級の内容に行くと変数設定が必要なので数値くらいは入力できたほうがいい
あれ?こんなに手軽なら教室行く必要なくね??
ハードコーディングをタイピングすら知らない小学生に教えるのって難儀だなぁと思ってたのですが、プリセットされた命令ブロックを組み合わせるだけならわざわざ1万以上の月謝払う必要ないかも、、と考えて書籍購入することにしました。
すると出るわ出るわ、子供向けのScratch書籍も山ほどあるのですね。
とりあえず、小学校低学年からOKとのレビューがあり、最新のScratch3.0準拠の書籍”できるキッズ 子供と学ぶScratch3プログラミング入門”を購入してみました。
この本のいいところは、
・マウスの操作方法から始まっており、パソコンに触ったことがない子供でも作業できること。
・10分ほどで簡単なプログラミング(猫を動かしたりするミニゲームみたいなの)を作ることができるので、飽きずに取り組めること。
ですね。
終盤の上級者向けの内容だと、日本語入力させる部分もあるのですが、そこではちゃんとキーボードのローマ字入力方法もきちんと解説させているので、親としては楽だな〜と思いました。
とりあえず、今でも1日10分ほど勉強の合間にキャッキャ言いながら一人で取り組んでいますね。たまに質問されたりはしますが、UIが優れているのでITに疎い方でも十分子供のサポートできますよ。
本格的な教室に行かせることを躊躇されている方は、一回書籍で子供の反応を見るのもいいかもしれません。
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