申し込み
コロナの影響で中止だろうと勝手に思っていのですが、家族でテレビをみていたら、おなじみのCMが流れてきまして、
父:おっ、やるのか。近所だし、習い事の直後の時間だから受けてみる?
子:いいけど、流石に日本で1番は取れないと思うよー。
父:(当たり前だろ・・・。クラスはもちろん班で1番すら怪しいもんだ)
ということでネットから早速申し込み。5日後に電話が掛かってきて、午前・午後のどちらを受験するのか、保護者向けの説明会に参加するのかなど聞かれました。この手の試験を受けたことがないので、本当は事前の対策講座を受けたかったのですが、こちらはすでに満席ということで断念。残念ですが、ぶっつけ本番。
当日の様子
教室の近くに住んでいるのでたまに通ることはあったのですが、こんなに混んでいるのは初めてでした。住宅街にあって、タクシーや路駐の車が多くて危なかったですね。もう少し大通り沿いのコインパークに止めればいいのに・・・。
全員検温が必須なのでこちらも長蛇の列。おいおい、なんかみんな賢そうだぞ。パパやママもなんか身なりいいし。我が子も「みんな東大王みたいだね」と親子揃って戦う前からビビってます。
そして大きな四谷大塚の校舎を見て、
子:「ここ大学だよね?ここで受けるの?」
父:「いや、ここは塾だよ」
子:「塾って何?」
父:「学校以外で、勉強を教えてくれるところだよ」
近くの子供:「あの子塾も知らないんだって(ヒソヒソ)」
恥をかかせてすまん、息子よ。
出題された問題(算数)
問1:10以下の数字の理解
問2:10以下の数字の大小
問3:数字の合成(絵を見て答える)
問4:文章問題(10以下の数字の足し算と引き算)
問5:前から何番目など順番を問う文章題
問6:数字の合成と分解(文章を読んで答える)
問7:図形の分解(線に沿って分解された際の形を選ぶ)
問8:一筆書きの迷路
問9:図形の形(右から見た形、左から見た形、上から見た形などを答える)
でした。問9がこの中では難問なのかもしれませんが、シンクシンクが好きな子供には容易だったような気がします。
我が子は問5が全滅でしたね。
「前から6番目にいる子供の前には何人並んでる?」
「子供が全部で9人の時、前から6番目の子は後ろから何番目?」
「前から6番目の子と後ろから8番目の子の間には何人いる?」
など、最レベやスーパーエリートでも不得意とする問題でした。絵を描けば一発で解けると思うのですが、その一手間をどうにも嫌がって頭の中で解こうとするのでこんがらがってしまうようです。全体の正答率は85%で平均よりちょい上と想定します。
出題された問題(国語)
問1:平仮名の読み
問2:へ、を、はの使い方
問3:平仮名の並び替え
問4:季節の理解
問5:文章読解
問6:会話の内容と絵の内容の整合性を理解
問3と問4が全滅、それ以外は正解でした。問4は季節についての教育は確かに不足していたので反省。でも、さざんかや銀杏の季節を知っている小学1年ってどれだけいるんだろう。小学受験とかでは必須なのかもしれないですね。
ただ問3はもったいない。例えば、{ら、り、ご、が}を並べ替えてできる言葉の絵を、{りんご、ラッコ、ゴリラ}から選ぶ問題なのですが、必ず1文字余るようになっていて、それに混乱して全問空白で提出したそうです。※問題文には1文字余るとちゃんと書いてるのですがね・・・。「問題文を最後まで読まない」、「自信がない問題には回答しない」という悪い癖がモロに出ちゃいました。問3だけで28点ロスしたのがかなり痛いですね。正答率は65%程度で平均以下と想定します。
はじめてのテストを終えて
出題範囲が極端に狭い1年6月期の試験を受ける必要があるのか、随分悩んだのですが、結論としては受けてよかったです。
それはやはり「慣れ」です。本人も大分緊張していましたし、とりあえず答えを書く、問題をちゃんと読む、そういう些細なことの大切さを本人も認識してくれたようです。(そうそう簡単には是正されないでしょうが)
点数としてはイマイチだったかもしれませんが、親子共々、テストに対する向き合い方を学ぶいい機会になりました。
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