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漢字検定10級 当日の様子(会場など)

漢字検定
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受験にあたっての不安

年長の子供に漢字検定を受けさせるうえで、もっとも懸念してたことは、「この子は一人で試験を受けられるのだろうか」ということです。小学校や公文の団体受験をする準会場ですと、慣れた環境で知ってる子達と受験できるので問題ないですが、普通(?)に受験すると全く知らない環境だし情報も入ってこないので非常に不安でした。特に気になったポイントは、

  • 受験開始まで大人しく座ってられるだろうか
  • ちゃんと名前や受験番号を書いたりできるのだろうか
  • 終わったら途中退室できるのだろうか
  • 途中退室できない場合、40分も試験時間があるのに、全部解き終わったあと待っていられるのだろうか
  • 子供が泣き出したりしないだろうか

というところです。落ち着きのない我が子には途中退室できるかは大きな問題だったのですが、ブログをあさっても「できる」「できない」の両方の声があったので不安でした。

6月受験なので多くの受験者は小学2年生です。そりゃ2年生なら大丈夫なんでしょうけど、年長さんの受験記があまりなく、非常に苦労したので、当日の様子をまとめました。

会場

会場は新宿区の某大学でした。開始が11時50分なので、お腹がすかないように小さめのおにぎりを準備。場馴れするために40分くらい前についたのですが、会場設営中ということで、ロビーで待機。勉強してるお子さんもいましたが、うちはリラックスさせるために絵本を読ませてました。少し待つと教室の前までいってよいと言われましたが、教室の中に入れるのは開始10分ほど前だったと思います。それまで廊下で待つことになるのですが、当然父兄もいるので大混雑、トイレも満員といった感じでした。

開始直前

教室には親も一緒に入れますが、数分で追い出されます。若干緊張してたので少し手を握ってあげました。試験用紙には名前や受験番号などが印刷済みであり、本人はフリガナを書くだけという状況。これはありがたいです。

退出する際に他の子の受験票をチラ見しましたが、小学2年生と1年生が半々、年長がうち以外に1人いました。ネットを見てると年中で取る子もいるようですが、さすがに6月受験ですからね。他の教室も含めて年中さんっぽい子は見当たりませんでした。

受験中、受験後

試験中は教室前の廊下にいることも禁止です。離れた教室に保護者用の待機部屋が設けられています。試験が終了し回答を回収しているタイミングで、教室前の廊下に行くことができ、晴れて息子とご対面。第一声は「手を上げて、終わりましたって先生に言ったけど、終わるまで待っててと言われた。すごい暇だった。」でした。

振り返り(準備してよかったこと)

正直、単純に合格レベルに達することは年長でも容易だと思いますが、うちの子みたいに落ち着きのない子は「じっと待つ」練習をしといたほうがいいと思います。

私の子の場合、受験前に自宅で模擬試験(本番と同じようなA3横両面の模擬試験集を買いました)を3回やったのですが、そのときに、開始前3分間と終了後7分間、じっと座らせる練習をしました。あと、鉛筆を落としたとき、手を上げて試験官にその旨を伝える練習をしました。

途中退室できるかはわからなかったので、終了後に手を上げて終わったことを伝えさせ、試験官役の私が「もう少し待っててね」と伝えて7分間待たせる練習をしました。おかげで本番でも戸惑わずに待つことができたようです。

実際、開始前5分と終了後15分くらいは待つことになるので、少なくとも一度は練習をしといたほうがいいと思いますよ。

今息子は来年2月に漢検9級を目指して頑張ってます。この記事が、他の頑張ってるお子さん、親御さんのお役にたててれば幸いです。

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