前回の記事でも書きましたが、今後の9級受験、また下の子の受験に向けて備忘として残しておこうと思います。
<2018/11~2019/1>試験7か月前
まず、手始めにうんこ漢字ドリルをやりました。
漢字の勉強は単純作業になりがちで、幼児が興味を持ちにくいと思ったからですが、この思惑はそこそこあたったと思います。
11月はのんびり1日1文字、私(パパ塾)が勉強の面倒を見てあげられるのが月に16日程度なので、16文字/1か月ですね。
12月と1月は1日2文字に増やして、計80文字完了です。
このときの後悔として復習を設けなかったことがあります。このあと、漢字検定のドリルをやって気付くのですが、1週回したくらいじゃまっっっったく覚えていないのですね。
現在、2年生のうんこ漢字ドリルで取り組んでるのですが、このときの反省を活かして、1日2文字の勉強をやったあとに、過去にやった6文字を2回ずつ声に出しながら書き取りをやっています。そうすると、1つの漢字を都合4日間書くことになるので知識の定着が図られます。
※それでも、忘れますがね
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<2019/2>試験4か月前
次に手を出したのが「楽しく読んでスラスラおぼえる1年生の漢字童話」です。
一つのお話のなかに1年生で習うすべての漢字がつまっていて、巻末には漢字の書き取りができるようになっています。
これも漢字学習における最大の敵、「単調さ」を排した勉強を狙ったものです。しかし、私の息子的にはお話があまり面白くないようで、取り組みとしてはいまいちでした。巻末の書き取りはまぁまぁ役に立ちましたが。本が好きなお子さんでしたら結構はまるかもしれません。
ですので漢字検定9級に向けてはやらない予定です。
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<2019/2~4>試験4~2か月前
いよいよ漢字検定に向けての本番「漢検10級 漢字学習ステップワイド版」です。
本番の出題形式を意識した構成ですし、漢字の書き取りもついていてよいです。ワイド版は大きいので幼児でも書き込みやすいのでお勧めですね。
これは言わずもがなの名著なので是非取り組むべきだと思います。
弱点をあげるとすると、漢字の読みにおいて本番を若干超えたレベルの問題が混ざっている点ですね。難問が出た場合の対策として載っているのでしょうが、それならば100点を目指す人向けに、難問をまとめた単元を巻末に設けるとかしてほしかったですね。
勉強方法としては、1週目は直接書き込まずに、書き取りはノートに、読みやその他の問題は口頭で答える形式をとりました。2週目は普通に書き込んで解いていく感じですね。もちろん、前回間違えた問題の復習はやっていきました。
多分、レベル的にはこの時点で漢検10級合格ラインに達したと思います。
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<2019/5>試験1か月前
仕上げとして、「漢字検定トレーニングノート10級」をやりました。
AMAZONとかだとほとんどレビューがないので不安でしたが、これは当たりでした。
本番レベルとやや難しめのレベルが単元毎に分かれているので、本人の実力が図りやすかったです。本番レベルはほぼ満点、やや難しめのレベルでも安定して9割とれているので、実力的には問題ないことを確信。もちろん、間違った問題は後日再チャレンジ。
漢字学習にかかる時間が大分短くなってきたので、このあたりから漢字検定9級に向けて2年生のうんこ漢字ドリルを始めました。
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<2019/6>試験直前
本番前の2週間は、「漢検10級実物大過去問 本番チャレンジ」をやりました。
これは勉強というよりも、本番の試験環境に慣れてもらうためです。
テストなど何も受けたことがない年長さんなので、「親から離れて一人でテスト受けられるのか!?」が最大の懸案事項でした。
そのため、私が試験管役をやり、
①開始の合図があるまでしばらく静かに待つ
②終わったら見直しをする
③終了の合図があるまでじっと待ってる
の訓練をしました。
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という感じで勉強していきました。8か月毎に漢字検定を受ける計画なのですが、9級以降は漢字の数も増えることから、計算上どうしても勉強に9か月かかるため、10級と9級の勉強が被る期間ができてしまい、本人的にも大変だったと思います。
10級合格を確信し、本番直前にも関わらず9級偏重という感じたったのですが、本人的には満点を取りたかったようなのでかわいそうなことをしたなと。
ちなみに結果は146点(満点は150点)でした。次回は、試験本番当日の模様を書きたいと思います。
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